理事長 西川真太郎
中洲観光協会は中洲町連合会を母体として、平成7年頃から設立に向けた議論を始め、平成8年11月には「中洲飲食店ガイド」を8万部作製し全国の旅行社や観光協会、福岡市内のホテルなどに配布し、国際都市福岡にふさわしい「中洲のまちづくり」を目指して平成9年3月14日設立総会を開催しました。
中洲は那珂川と博多川に囲まれた長さ1km、幅約200mの細長いエリアです。
中洲の誕生は福岡藩の初代藩主黒田長政が福岡築城のため福岡の町づくりを行う際、武士の町「福岡」と町人の町「博多」をつなぐため那珂川に土砂を積み、橋を架けたのが始まりと言われています。
私どもの生活の基盤である中洲へは国内外から多くのお客様がお越しになられ、国際都市福岡発展のために「西日本一の歓楽街中洲」の名に寄りかかり、座して待つのではなく「中洲」の方から発信し、仕掛け「安心して楽しめる街」を目指し又、お客様が中洲に来て感動を覚え満足感を味わって、再び「また中洲に行こう!」というリピーターになって頂けるような街にするために努めて参りたいと思います。
公益財団法人、福岡観光コンベンションビューローとの連携を強化するなか、観光振興に大きな役割を果たすことが出来ますよう、当協会に特段のご理解とご協力をお願い致しますとともに、皆様のご入会を心よりお待ちしております。
また、当協会入会資格として長年にわたり、中洲で営業経験があり且つ中洲の各事業(博多祇園山笠「中洲流」・中洲町連合会・各町内会・中洲防犯組合・中洲環境推進委員会・中洲まつり)に貢献したものを優先する、としておりこの入会条件は今後も堅持していきます。
当協会会員には会員証として統一の「シンボルマーク」を発行し店頭に掲示するようにしています。このシンボルマークを目印にしてご来店いただければ幸いです。
理事長 西川真太郎